【糖尿病リテラシー】マンジャロ大騒ぎの裏で、2型糖尿病患者が語るリベルサス最大用量「脳と胃の泥仕合」

あなたの「糖尿病リテラシー」を底上げする、玄照です。

「仕事のストレス」を免罪符にして暴飲暴食とグータラを極めた結果、自分で自分の首を絞めて糖尿病になりました。

ストレスで食べてる人

やたら喉が渇いて、トイレの回数がおかしい人

その渇きを甘いジュースのガブ飲みでごまかしてる人

体の異変を「ただの疲れだ」って勝手に解釈してる人

めっちゃ食ってるのに体重が落ちてきて「ラッキー」と勘違いしてる人。

私から「それ、糖尿病じゃね?」って言われたらどう思いますか?

このシリーズでは、そんな大ピンチの状態を、もう完全にアウトになった私の経験を元に解説します。

あなたが手遅れになる前に、この痛すぎる現実を知っておいてください。知っていることで血糖値が下がるかもしれませんよ。

こんにちは。

少々暑くなってきた今日この頃、少し早いですが暑中見舞い申し上げます。

私のデブ仲間で身長体重がとんでもないサイズの巨漢がいるのですが、一気に暑くなって一気に股擦れが両股に、それはそれは大きくできてしまったと嘆いて連絡をよこしました。全くもって太った話です。

暑苦しくてあまり聞きたくない話ですが、デブにとって股擦れは死活問題です。文字通り生活に関わるのです。同族のデブ族が足を引きずって歩いていると、とても同情します。

きっと股擦れか腹が減ったかでしょう。もう足を動かす気力もない可能性があります。もう狂気的です。

目次

仕事探しは股擦れ回避

なので私は可能な限り、股擦れにならないホワイトな仕事を選び、汗が股に溜まらない生活を心がけました。仕事もそう、就職の第一優先は「股擦れを起こさないこと」が第一の条件でした。(会社を選ぶ前にまずデブをやめることを選べよ。アミノ酸の代謝を学ぶ前に、まず『デブをやめればすべての摩擦係数はゼロになる』という物理の基本を学ぶべきでした)

内容はホワイトな営業職、事務職でしたが、残念ながら働き方はだいぶ黒い方で、股擦れは防ぎ切りましたが心の擦れが大きく摩耗して破裂してしまいました。デブなだけに風船です。

まぁ、そんな太った話はさておき、今回は薬の体感記録記事です。以前いつか書きたいなと思っていたのですが、すぐ書いてしまいました。書きたい記事はその時書かないと鮮度が消えてしまいますね。

タイムラインを揺るがす「マンジャロ大騒動」を俯瞰する

今界隈ではマンジャロが大騒ぎです。とっても可愛いキャバクラ嬢とブレイキングダウンな溝口?氏の発信から医者同士のネット上での殴り合い、そこにインフルエンサーがインプ稼ぎにここぞとばかりに密集し、燃えたとっても可愛いキャバ嬢を食い物に群がります。ついにXで行政から声が掛かるほどです。

しかしキャバ嬢も負けじと、題名に「炎上して精神が限界」と書きつつ、全然違うことをYouTubeで発信するなど、皆様性根逞しくやっておられます。糖尿病界隈の我々も闘病にそれくらいのエネルギーを燃やせれば、中性脂肪も下がるというものです。

本題に戻しまして、今まで私が服用した糖尿病薬で体感があった薬は一つしかありません。それが題名にある「リベルサス」というお薬です。

⚠️私は医者でも薬剤師でもないので薬の解説や勧めなどはしません。私の体感記録と阿保な読み物としてお読みください。読んでも痩せませんので勘違いしないように⚠️

リベルサスは糖尿病界隈、ダイエット界隈、美容界隈、デブ界隈の方には聞き覚えがある名前だと思います。

あくまで一般的な解説をGeminiにしてもらいました。患者がAIを使って調査させた程度として、下記解説を一読願います。


【リベルサスとは?】

  • *「2型糖尿病」**を効能・効果として国から承認された、経口投与(飲み薬)のGLP-1受容体作動薬です。

血糖値が高くなった時にインスリンの分泌を促して血糖値を改善する働きがあり、また胃の働きを遅らせる作用も確認されています。

添付文書において、本剤は**「あらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分に行ったうえで効果が不十分な場合に限り投与を考慮すること」**と厳格に定められています。

起床時の空腹時に120ml以下の水で服用し、その後30分間は飲食や他の薬の服用を避けるという特殊な用法・用量が設定されています。

(備考:一般目的での使用について) 現在、厚生労働省や日本糖尿病学会などの公的機関は、**「美容・ダイエット(痩身)目的など、2型糖尿病の適応外での処方や使用を厳しく控えること」**と強く警告しています。本来治療を必要とする患者への医薬品供給不足を招いていること、および適応外使用における安全性と有効性が確認されていないためです。

ソースは記事最下部を参照してください。


数値の低下と「サルコペニア」の影

このリベルサスを服用して3ヶ月ほど経過した時に、HbA1cが8%台から7.5%以下へと落ちました。

特に運動したり、食事を自発的に制限したわけではないので、血糖値についてはしっかり機能していたのだと考えられます。

ただ私の場合、8%程度の時にはあまり症状がありませんでした。今思えば倦怠感は少しあったのかもしれませんが、「普通」の疲れ状態が罹患期間が長くてよく分からなかったのが実際です。

なので数字としてはハッキリ分かりましたが、糖尿病の症状が緩和したなどは分かりません。実験の大切な時に症状がないとは、全くもって不義理な話です。

体重の変化もありました。120kg程度あった体重が115kg程度にスルスル落ちていったのです。しかしまぁ、5kg程度はこの大物クラスになると誤差の範囲です。所詮36000kcal分の脂肪ですから、その程度のカロリーはすぐに食ってしまいます(笑)。

しかもこの5kgは、運動を特にしていない減少と考えると、脂肪だけでなく筋肉が落ちていったことも十分に考えられます。特に私の筋肉の主体である白筋は、筋トレをしていないとどんどん萎縮されてしまうのです。更に遅筋はさらに分解が早い。なぜ脂肪から分解しないのか、ちゃんと考えろと思いますがそういうメカニズムですね。とんでもない話です。

リベルサスの効果により血糖値は落ちていったことは考えられますが、そのお陰で体重が下がったと喜んでいる私やデブの皆さんは、もうダチョウより阿呆だという事がこのブログの読者の方にはよくわかると思います。

サルコペニア(筋肉減少)が起きている可能性があるという事ですね。高齢者の方でよく聞く話ですが、筋肉が落ちてしまって体重が減るという悪夢のパターンです。これだけは糖尿病患者でも絶対にやってはいけないやつです。「痩せても筋肉落とすな」です。それができれば我々デブはデブな体にはならず、全員ビッグヒデのような体になっている訳なので、どれくらい難しいかよく分かります。

https://hideyamagishi.com

しかし、ここで「筋肉が落ちて脂肪がそのまま残っているのに、血糖値が下がっているのは?」という矛盾が発生しますが、これがリベルサスの効果で血糖値が上がった時に下げてくれているので、数字上は血糖値が下がっていますが、体重減って筋肉が落ちて脂肪そのままという、体としては宜しくない可能性は十分にありますよね。

そんな事で、このリベルサスはダイエット薬ではなく、「食欲を落としながら血糖値を落とす」という効果が非常に強いことがお分かりになると思います。素晴らしい薬で、これが経口薬というのはデブの脂肪が全て消えてしまうような発明のはずです。

ここで「リベルサスはマンジャロと同じく、ダイエット薬だ!食欲がなくなる!」と歓喜しているキャバ嬢の皆さんとデブの皆さんがいると思いますが、身をもった現実を教えます。非常に残念な報告になります。

食べられなくなる地獄

結果として

  • ① 食欲は落ちる、しかし胃がずっと苦しい(地獄)
  • ② 脂肪だけ落とそうとしたら筋トレとしっかり食べることが重要(地獄)

(地獄)しかないのでもう一度言いますが、地獄なんです。何がきついって「食べられなくなる」事なんですよね。

体重だけで一喜一憂しているキャバの皆さんとデブの皆さんには歓喜する魔法の薬ですが、これから1秒でも長生きしてぇと思っている糖尿病患者、ダイエッターの皆様には(地獄)をしっかりお伝えします。

誰が言ったか知りませんが、「人間、食べられなかったら終わりだ」と言われることありますよね。

私含めデブの皆さんはこれを免罪符に食べまくっていると思いますが、かの老師も飯だけはいっぱい食えとおっしゃっていました(糖尿病の方、デブの皆さんは除く)。

確かに「年を取るたびに食えなくなった」というのはよく聞きます。私はリベルサスを服用するまではどこ吹く風の如く、いっぱい食べて飲んでいたのですが、特に今の14mgを飲み始めてからいよいよ遂にこのデブも食べられなくなりました。

すごくデブなお伝え方法をすると、「満腹より少し経過したくらいの腹いっぱい感がずっと続く」という感じです。伝わるでしょうか?

もうこれで食べようとするには、孤独になり、仕事をくたばるまでやって、ストレスをたくさん溜めて酒と飯と女(界隈によっては男)に飢えまくる生活をしていくしかありません。

胃と脳の泥仕合:空腹感と満腹感の奇妙な同居

話は戻りますが、信じられないことに食べるのが苦痛になります。あの食欲です。コンビニで菓子パンを見るや、特に災害もないのに買い占める気持ちになるようなデブが、食うのが苦痛。信じられるでしょうか?

流石に朝起きた時はお腹が空くのですが、これが不思議なことに「空腹感と満腹感が同居している」奇妙な状況になります。

これがもう苦痛です。反対にいうと体としては食べなくて良いので楽なのですが、胃が気持ち悪いので不快感はずっとあります。常にコルチゾールが出ている可能性も否めません。

前述の通り、体重減少や今この瞬間に細くなりたい方にはもってこいでしょう。服用の経験はないので予測ですが、経口薬のリベルサスでこの胃の苦しさなら、話題のマンジャロは皮下注射で行うと考えると、更に食欲減退が起きるのであろうと思います。

私は体重だけを減らしたいわけでなく、脂肪を減らして出来るだけ薬を使わずに体を健康な状態に近づけたいと考えています。リベルサスとも、この胃の苦しさを考えるとさっさとお別れしたいのです。

筋肉を犠牲にする「細さ」の代償

問題は食べられないと筋肉が減ってしまうことです。これ大問題なんです。体にとって、普段の負荷以上についている筋肉は「余計にカロリーを消費するお邪魔虫」、脂肪は「長期間蓄えられる保存料」として捉えて、筋肉を食って脂肪を残します。

なので筋肉分解を防ぎ続けるため、ウエイトトレーニングとタンパク質の摂取は必須なのですが、食事が苦しいのでタンパク質摂取が滞って筋肉が落ちる負のスパイラルに突入します。

そう考えると、リベルサスもマンジャロもその瞬間には体重を落とし、男女ともに日本人が好むと言われる細い体にはなりますが、それはサルコペニアを進行させる反対の力を生み出す可能性があるということですね。ちなみに私の好みはギャビ・ガルシアですね。RIZINの試合で10kg以上の重量オーバーをして神取忍と壮絶なプロレスを行ったユーザー(であろう)人です……。全然好きじゃないので、いつか好みについては1万字の大作にしたいと思います。(しない)

この人はある意味糖尿病患者よりも健康に悪そうな体をしていますね。神取忍が真面目に見えます。

ちなみに、リベルサスもマンジャロも食欲減退作用は無くなるので、しっかり食べられるそうです。食うの地獄だったのが、あっという間に食欲も改善し、もうあれも食える!これも飲める!ともうデブには夢の国です。「そりゃそんなに食えば糖尿病にもなるわ」とわかっていただけるレベルに戻ります。

そうなると、サルコペニアが進んだ体にはどうでしょうか? 答えはもう分かりますね。

**「デブの完全体」**が完成します。リバウンドってやつです。

そうなると一生リベルサスやマンジャロをやり続けなければなりません。デブ化した体はインスリン抵抗性を強くして、より強力な薬で血糖値を落とさないといけなくなります。デブ化するなんてどうでもいい位の辛い結果になる夢の果ても想像できます。ルフィの夢の果てはまだ公開されていませんが、糖尿病患者の夢の果ては果たして良いほうか悪いほうか。

更にこの薬には膵炎を引き起こす副作用がある記載されています。リスクもしっかりあるのです。

土台は食事と運動

そんな私の体感ですがいかがだったでしょうか?

食うのが苦しくなるというデブ認定を剥奪されてしまう、もしくは「デブのくせに食わねーのかよ」となんとも辛辣な言葉を投げ込まれる可能性もあります(結構むかつく笑)。そんな言うなら食ってやるよと強がっても、食えないので後の祭りです。

ちゃんとお医者様の指示をしっかり守り、適切に使って、食事運動療法を合わせていく必要があると思います。土台は食事運動です。その上にこの薬があり、この薬のみで体重が落ちた!血糖値が下がった!と喜ぶのは資本主義世界で踊らされている労働者と同じです(私も)。

そんな事で、今も昔も筋トレに励んでいます。特に14mgにしてからは最大出力の筋トレは必ずやるように頑張っています。食事運動療法とリベルサスは中々の組み合わせです。私はそんな糖尿病患者の気持ちがわかる人でありたいなと思っています。最近太ってきて糖尿病の怖さに震えている方は話を聞きますので、1時間3万円で仕事をください(笑)。

悩みは「どうやったら食欲を落とせるんだ」から「どうやったら飯が食えるんだ」と変化するだけで解消はされませんが、糖尿病でいたり肥満症でいるよりよっぽどマシだと思います。

勝負はちゃんと服用してお医者様に診断していただき、どれだけ運動食事を「継続」できるかにかかっていると思います。私もまだまだ夢の果てへの途中です。皆さんと手を合わせて良い方向へ向かっていきたいと思います。

「俺の食欲か? 欲しけりゃくれてやる。探せ! リベルサスを使って、この世の食欲をそこに置いてきた、胃が苦しい」

【今回の解説を作成するにあたり参照した、公的機関および関連学会の公式ホームページ(ソース)】

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