【中年の代謝地獄】学生時代にシャツを1日8枚変えていた私が、省エネデブに成り下がった絶望の話

この記事の要約: > 147kgの学生時代、1日8枚のシャツをバチクソに濡らし、歩くスプリンクラー状態だった大男が、115kgの中年になった現在、なぜかシャツが全然いらなくなってしまった。汗をかかなくなった体――それは「エコ」ではなく、我々糖尿病患者にとって終わりの始まりだった。現役時代の狂気的な実体験から紐解く、本当に恐ろしい「省エネデブ」への転落劇。せめて「スリムデブ」ならよかったが。

糖尿病と糖尿病に憧れる予備軍の皆さん、こんにちは。

先日、私初めてレスバを体験しました。私のXアカウントのオリジナル投稿からレスバに発展したのは初めてだったので、ただただ嬉しく感激しております。

お互いが相手を貶すような応酬戦ではなく、軽く論を戦わせる感覚でした。色んな尺度を学べて楽しいですが、頻繁だと疲れますね。結局何を話しているのか分からなくなりそうなので、デブはデブらしく、煩いことを言われたら肉厚でぶっ潰した後にハンバーガーでも食おうくらいに思っていた方が楽しいかもしれません。

という形で、通常Xは穏やかなrebuild生活と皆さんとの楽しい交流の場にしてます。決して血湧き肉躍る様なヤッケものではございませんので、ご安心してフォローをお願いします。

レスバはさておき、今回はそんな血湧き肉躍る際にたくさん出る汗、代謝の話です。

前回は力士の皆さんへの偏愛を語った内容の濃い記事を投稿しました。SMU48の話はもう誰かにパクられて、インバウンド客と界隈の方々を中心に大盛り上がりになっていることでしょう。

さて、この代謝についてですが、 「糖尿病になると代謝が落ちるのか?」 「どう関係があるの?」 「そもそも代謝ってなに?」 「デブはなんで痩せないの?」 とまぁ、色々疑問があると思います。

まず「デブはなんで痩せないのか?」についての質問につきましては、ご自身に答えが詰まっていると思います。インフルエンサーに踊らされず、ご自身の食ってきたものとグータラ具合の歴史を再確認してみてください。答えは是非コメントでお寄せください(笑)。

目次

そもそも「代謝」って何だ? GENSYO・Geminiに聞いてみた

痩せない話はさておき、代謝とは何か? 私の事をディスるのが得意のGENSYO・Geminiに聞いてみたいと思います。

代謝(代謝能)とは、食事から摂った栄養素を体内で分解・吸収し、生きるためのエネルギー(カロリー消費)に変えたり、新しい細胞(筋肉や肌)を作り出したりする**「体内の一連の化学反応」**のことです。 厚生労働省の健康情報サイト(e-ヘルスネット)等でも、これらは「エネルギー代謝」や「物質代謝」として定義されており、単に汗をかくことだけでなく、人間の生命維持活動そのものを指しています。

と、今回はディスらずに返ってきました。汗をかくことだけが代謝ではないと言う事ですね。

この代謝ですが、まぁチンパンジーでも知ってることかもしれませんが、年々落ちていきます。私の体験談としては、クソデ、ではなく立派な柔道競技選手時代と今の比較を考えていきたいと思います。

現役当時は体重が147kgでした。150kgには何をしても到達しなかった凡人です。一体何を目指しているんだと思いますよね。筋トレ好きの人がよく「何を目指しているのか分からないと言われる」と投稿しているのを目にしますが、甘い。体重150kgを「目指す」ってなんだよ、痩せねえのかよとなるのが普通ですが、柔道も相撲に負けず劣らず狂気じみた世界なのです。

147kgの現役時代、私は「歩くヤバいスプリンクラー」だった

そんな私は学生時代、オートバイや車は禁止だったので、自転車で寮から駅まで、駅から稽古場所や大学まで往復する様な生活をしていたんですが、これがもう俯瞰してみたら見苦しいわけです! そう! 汗がヤバイんですよ。

「ヤバい数字の下げ方」ではなく、「ヤバイ汗のかき方」を教えて差し上げたいくらいです。ポッドキャストで5時間は話したいと思います。

この汗が大変です。何が大変って、シャツの数! 夏なんか酷いものです。 寮から駅までで1枚、駅から電車までで1枚、電車から目的地まで1枚、目的地で1枚、稽古して1枚、帰りも同じで3枚。合計8枚もシャツを持ち歩いていないといけないのです。

「別にちょっと汗かくくらいいいじゃない?」と思うでしょ?

ちょっとではないんですよ! バチクソです! もうネックから腹までビチャビチャ。背中なんか何かが宿ってます。汗が絞れるくらい出ます。「お前、まさかデブなのにマラソンしてきたのか?痩せてしまうぞ!」と思われるレベルです。いえ、自転車を下り坂で駆け降りてきただけです(笑)。

これはね、このレベルのデブの皆さんは本当に希少種だと思いますが、本当に夏には外に出ない方がいいです。ダメ、絶対。痛い目で見られるし、迷惑をかけますので、これを理由に在宅勤務を申請してください。上司の方は社会の為に絶対に申請を許可してください。

事務所に来てしまったら最後、エアコンを18度にされてしまいます。デブ以外の社員が風邪でいなくなり、デブはいずれ糖尿病でいなくなりますので、オフィスには誰もいなくなってしまいます。

あ、冬はいいです。半袖短パンで外出してください。在宅なんて烏滸がましいですよ。東京都でもハーフパンツでの勤務が議論されているのですから、デブは率先して冬もハーフパンツです。逆にそれ以外を認めてはいけません。汗をかきます。

と、長く力説をいたしましたが、147kgあると言っても競技選手なので筋肉も規格外です。ベンチプレスは170kg、スクワットは220kg、デッドリフトは240kgと、一般の方にはもうよく分からない内容だと思いますが、公道で出せるスピード(kgをkmに変更してみて)にすると、いかに異常なのかお分かりになると思います。

この筋肉の上に分厚い脂肪をまとっているデブの私は大汗も大汗、これが自分に対しても周りに対しても嫌で、コルチゾールがドバドバであったことは言うまでもありませんが、若い頃はそれくらい汗が出ました。皆さんもこれくらいの汗は普通に出ていたと思うのですが、これが今、中年になってどうでしょうか?

現在、体重は115kg程度ですが、これがもうシャツが全然いらなくなってしまいました。

私の場合は前述の様に「汗をたくさんかいてしまう不安」が常に隣にいたので、シャツは結構な枚数を持っていたのですが、今はタンスの上から2〜3枚を回転させるのみになってしまいました。

その他大勢はセカンドストリートにでも売ってこようかと思いますが、3L以上のシャツなんて売ってるのを見たことがありません。持っていっても「3L以上はお引き取りください」と突き返されそうでショックを受けることになりそうなので、遠慮しています(笑)。

そろそろ大きい服専門の古着屋でも始めてみましょうか。読者の皆さんはこぞってご来店ください。セカストで疎まれても私の店では大歓迎です。S・M・でっけぇサイズ出入り禁止にします。超でっけぇサイズ以上の方のみ入店可能です。

汗をかかなくなった大男。それは「エコ」ではなく「絶望」の始まり

――と、ここまで笑い話のように語ってきましたが、実はこの「汗をかかなくなった(シャツがいらなくなった)」という事実こそが、我々中年の糖尿病患者にとって最大の絶望なのです。

汗をかかないということは、要するに「体が熱を発していない」ということ。つまり、基礎代謝も活動代謝もダダ下がりしているという証拠です。

昔はちょっと動くだけで8枚のシャツを濡らすほどエネルギー(カロリー)を無駄遣いして燃やしまくっていたのに、今は同じ動きをしても省エネモードで全くカロリーを消費してくれない。車で言えば、アメ車のV8エンジンから、最新のハイブリッドカーに成り下がってしまったわけです。

エコで地球には優しいかもしれませんが、自分の体には全く優しくありません。車がエコなのにガソリン(食事)は入れ続けているわけですから、脂肪として溢れ続けています。

代謝が落ちる。それはすなわち「同じものを食って、同じ運動をしても、全く痩せない」という残酷な現実を意味します。そして痩せないということは、糖が滞留し、糖尿病が悪化する一直線のルートに乗るということです。

「ここでそれは戻らないのか?」というと、汗腺は汗を出す習慣をちゃんと行っていれば、しっかり戻ってきます。若い頃ほどの爆発力はなくとも、体の中で代謝が発動していれば引き続き汗は出ます。

じゃあ、サウナ! と思ったデブの皆さんは甘い。糖尿病より甘い。

発汗作用自体にはカロリー消費がないことは小学校で習ったと思いますので割愛しますが、運動によってエネルギーを消費して、その体温調節の為に汗が出るのです。勿論、運動以外でも生活や食事でもカロリーは使うので汗が出ることもあります。

そういえば、私が寮でご飯を食べていた学生時代は、大汗をかきながら肉や飯を食ってました。ガッテンです。まさに試してガッテン(食事誘発性熱産生)。筋肉が落ちる=代謝が落ちるということになりますね。加齢により代謝が落ちていくのは納得です。

「マンジャロで楽して痩せる」に潜むサルコペニアの恐怖

ここで一つ、話題のマンジャロ使用のダイエットについて怖い部分を説明します。

マンジャロによって体重が減少したエビデンスはしっかりあるわけですが、減ったのは脂肪だけではなく「筋肉も相応に減っていた」とのことでした。

これはこの記事で何を意味するか。インフルエンサーをディスる記事ではありません。 そう、筋肉が減って細くなったということは、代謝が一緒に落ちたということになります。

「サルコペニア」という怖い病気になります。看護業界の方や高齢者が家族にいる方は一度は耳にしたと思いますが、筋肉がなくなり、果ては寝たきりになってしまう疾患です。こうなると代謝どうこうと言うか、生活も生きることも危ない状態になってしまいます。糖尿病などは筋肉がなくなり、糖代謝ができなくなりますので更に危険です。

その為にも、マンジャロや私が服用しているリベルサスは、医師による運動療法・食事療法がマストなのです。今この瞬間の見た目は良くなってキラキラかもしれませんが、人生あっという間です。これがあっという間もなく終わってしまいます。(最近、小泉大臣がキレキレで構文を言わなくなりましたね)

しかもこれらの服用は食欲を抑えるので、本当に胃がしんどいです。これを続けながら筋トレと食事管理を行うのは、以前の記事でも書いた通り、本当にしんどいですよ。リバビリという言葉がピッタリです。楽して痩せたすぐ後に、楽してポックリになってしまいます。

最悪サルコペニアなら生きていますが、最後は拒食症にもなりかねないと思います。

ポックリなんてバカな話をしている場合ではなくなってしまいます。本当にやめましょう。

生きがいとしての「代謝を上げるゲーム」を楽しもう

怖い代謝の話でした。

そもそも糖尿病の症状の一つとして糖代謝の異常があるわけで、我々はちゃんと代謝できなくなっているわけです。糖尿病ではない方が加齢で代謝が悪くなるのに、我々糖尿病患者は益々早いスピードで壊れてしていきます。

健康にいきましょう。代謝を上げていきましょう。筋トレと生活行動と食生活の改善。

やることは積み上がっていきますが、人生深みが増したと思って、楽しんで「代謝を上げるゲーム」をやっていきましょう!また!

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